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★★「空飛ぶ創造性メルマガ」★★

vol.187「かる～い私でいたいから」

※このブログの記事は、2022年10月18日朝に配信されたメールマガジンの内容を転載しています。

みなさん、こんにちは。

小説家の野間美智子です。

たびたびこのメルマガでも書くことがありますが、私は「オパ」という独自の脳メソッドを学んでいます。

本当は「学んでいる」というより「メソッドを上手に使えるように練習している」という言葉の方が、ぴったりくるかもしれません。

どういうメソッドで、どういう効果があるのかなどは、ここで詳しくは書きませんが、この「オパ」を始めてから、私は自分のことが大好きになりました。

毎日がとても楽しいですし、明るい気持ちで季節の移り変わりを感じられるようになりました。

いろんな自己啓発や哲学、占い、スピリチュアルな学びがある中で、私にはこのやり方があっていたということなんだと思います。

私の中に、長く巣くっていた「自分が嫌い」という感情。

それはおそらく、小学六年生ごろには既に芽生えていて、その感情と上手に折り合いをつけていく日々だったと思います。

成長の過程でうまく昇華できれば良かったんでしょうが、時代の空気もあったのか、逆にこの「自己嫌悪」を利用して、執筆のエネルギーにしたり、物事を現実化させたり、ということをやってきました。

今までは、その「自己嫌悪」や、いわゆる「反骨精神」を利用するやり方で、うまくいっていたってことなんだと思っています。

でも、どこかで「やっぱり自分を好きになりたいよね。その方がいい作品が書ける気がする」とずっと思っていて、その直感は、今となっては正しかったと思っています。

私は本当は昔からずっとずっと、自分のことが大好きでした。

（ただそれを上手に認められないだけでした）

ピンチになると「私の無意識」は、必ず私を助けてくれていました。

「地元で『暴走族に狙われている』と言われた」時も、「多額の借金を背負った」時も、「圧のある業界プロデューサーに理不尽に人格を否定された」時も、「伊豆の海で遭難しかけた」時も、絶対に「私」は「私」を見捨てませんでした。（ここに列挙してみて、まあまあ大ごとだったんだなぁと思って、ちょっと笑ってしまったんですが・笑）

もちろん、実際に助けてくれた人がいたのは事実ですが、でもスレスレのところで助けてくれたのは、結局は「私自身」だったと、今は思います。

表にあった「自分が嫌い」という自分と、本当の本心である「自分が好き」という気持ち。

その気持ちのせめぎ合いが、不思議なバランスを生み出して、アップダウンのある人生を構築していたのかもしれません。

でも、それも過去のこと。

これからは、こんなことはもうないだろうなぁと思っています。

なぜなら、私はもうそういう生き方を望んでいないから。山があったり谷があったりするような生き方は、もうする必要がないと思っているので、刺激的ではあったけれど、自分の脳からその観念をなくしてしまおうと思います。

ただただ単純に、本心である「自分が好き」を採用するのです。

自分のことを徹底的に好きになること、大切にすること。

そうすると、すご～く、軽い私になります。

軽い私は、広い視野で物を見ることができるようになるので、余裕が生まれて、いろんなことに動じなくなります。

これぞ、私が望んでいた私！

軽くて、適当で、いろんなアイデアがポコポコ浮かんで来て、人との距離感に悩んだり、人の裏側を探ったりすることもなく、明るく楽しく、ただ自然体で、自由な私。

そんな私でいる時は、これまでは躁鬱状態の「躁」状態だったのかもしれませんが、今は違います。

そこに対して疑いすらありません。

自分の中にある光を、ただただ表に出していくことです。

その時に、ふと、気がつきます。

自分を表現する時に生まれる、人に対してや社会に対しての恐怖にも似た思い。

気がついた時が、さらに軽くなるラッキーチャンス☆

人や社会への恐怖のようなものは、サクっと無くしちゃいましょう。

無理矢理そこを見つめる必要はありませんが、そういったものも、見つけた時にさらっと無くしていくと、もっともっと軽くてアクティブな自分になれます。

例えば、部屋の中にある「ちょっと壊れてるけどまだ使える」と思っているもの。

「もう必要ないけど、なんとなく置いている」もの。

そういうものも、サクっと捨てると「実は必要なかったな」と気がつくことがありますよね。

そういう物と、脳の中にある必要のない観念は、連動しているような気がします。

来年まで残り三ヶ月。

何年もかけて、もうかなりの断捨離を、部屋も脳もしてきたけれど、あとちょっとだけ、できそうなところに着手して、ますます「かる～い☆」私になっていこうと思っています。

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炎上とどう向き合ったのか、向き合っていけばいいのか、という心の動きを書いています。

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